砂山ビーチはヴィラアパラギ宮古島から車で約10分の距離にあり、美しい景色が広がる人気のビーチです。

特に、波の浸食によってできたアーチ状の岩が特徴的で、白い砂浜と青い海のコントラストが圧巻です。ビーチへは一度砂山を登り、その後下りる必要があり、少し歩きづらいですが、その先に広がる絶景に疲れも忘れてしまいます。

ビーチはシュノーケリングには適していませんが、空、海、砂、岩が織りなす自然の美しさを楽しむことができます。

ビーチには無料の駐車場があり、約30台が駐車可能です。施設も充実しており、シャワーやトイレが完備されています。シャワーは4分100円で利用でき、宮古島のビーチでシャワーがある場所は少ないので便利です。

ただし、ビーチまでの道のりが少し大変で、砂山を登ったり下ったりするので、サンダルや歩きやすい靴で行くのが良いでしょう。

ビーチに到着すると、青く美しい海と白い砂浜、そしてアーチ状の岩が目の前に広がり、その景色に感動します。特にアーチ状の岩は、自然の力によって作り出された素晴らしい造形で、近くで見ると迫力があります。

ビーチ自体は広くないですが、人が少ないとプライベートビーチのように感じることができます。

このビーチは泳ぎやシュノーケリングには適していませんが、浅瀬で遊んだり、海の美しさを眺めるのには最適です。強風や波が高くなることがあり、特に台風後の海は危険なこともあるので注意が必要です。

帰りは登ってきた砂山を再度登る必要がありますが、その際には踏み跡を辿ると少し楽になります。

ビーチまでの道のりや帰りの坂道が少し大変でも、その美しい景色を見ると「宮古島に来て良かった」と感じること間違いなしです。砂山ビーチは、宮古島の自然の魅力を存分に味わえる場所です。

新城海岸は宮古島の東側に位置し、シュノーケリングに最適なビーチとして知られています。透明度が非常に高く、遠浅の海が広がっており、少し泳ぐだけで色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁を見ることができます。

特に注目すべきは、海岸の右側に広がるサンゴ礁エリアと左側にウミガメの生息地があることです。ウミガメとの出会いが他のビーチよりも高確率で期待できるため、ウミガメ観察にもおすすめです。
新城海岸へのアクセスは、ヴィラアパラギ宮古島から車で約25分の距離で、道標に従って進むと、駐車場までたどり着けます。駐車場は無料で30台程度停められますが、繁忙期は満車になることがあるため、予め計画して行くことをおすすめします。駐車場にはトイレやシャワーも完備されており、シュノーケリングの後に便利です。さらに、ビーチには売店があり、シュノーケリング用具やビーチパラソルのレンタルも可能です。
シュノーケリングを楽しむ際には、いくつかの注意点があります。まず、安全のためにライフジャケットの着用を強くおすすめします。特に初心者や子供は必須です。（ヴィラアパラギ宮古島でレンタルのご用意もあります）

また、干潮時は浅瀬が広がり、サンゴがむき出しになるため、泳ぎにくくなります。満潮時に訪れることで、最も美しいシュノーケリング体験ができます。さらに、ウミガメやサンゴ礁には触れないようにし、自然を守りながら楽しんでください。
ビーチ自体は非常にリラックスできる環境で、散歩をしたり、海を眺めながらお弁当を食べることもできます。近くにコンビニなどはないため、必要なものは事前に市街地で購入しておくと良いでしょう。ハイシーズンには移動販売車が現れることもあり、軽食や飲み物を購入することができます。

17END（ワンセブンエンド）: 宮古島の絶景スポット
17ENDは、宮古島の離島「下地島」に位置する、幻のビーチです。透明度の高い海、白い砂浜、そして干潮時に現れる砂浜が特徴的で、宮古島でも最も美しいビーチの一つとされています。沖縄特有の青い海と機体との距離感から国内屈指の航空機撮影スポットとしても有名です。飛行機が間近で見られる場所でもあり、航空ファンの「聖地」と呼ばれています。

下地島空港は、かつて国内唯一の「パイロット訓練用空港」として使用されており、滑走路上の数字「１７」（海側が方位17になることからRW17【ランウェイワンセブン】その末端ということで17end【ワンセブンエンド】）が１７ENDの名前の由来と言われています。
下地島空港からは車で10分ほど、ヴィラアパラギ宮古島からは約25分でアクセスできます。駐車場は限られており、干潮の時間帯は混雑するので早めに訪れるのがオススメです。レンタカーやタクシーを使ってアクセスする方法が主流です。
透明な海と干潮時に現れるビーチ: 干潮時にのみ現れる真っ白な砂浜が広がり、透明度が非常に高い海が広がります。遠浅で、海底まで見える美しい景色が楽しめます。
飛行機が間近で見られる: 近くの下地島空港から発着する飛行機が見られ、特に「タッチ＆ゴー」と呼ばれる訓練飛行を見ることができる貴重な体験ができます。
アクセス: 駐車場から徒歩で10分ほどでビーチに到着しますが、テトラポットを降りる必要があるため、大きな荷物や子供連れには注意が必要です。
おすすめの訪問タイミング 幻のビーチを見るには干潮時に合わせて訪れる必要があり、潮位表で事前に干潮時刻を確認することが大切です。晴れた日を選ぶと、美しい海の透明度と砂浜が際立ちます。特に、梅雨や台風を避けるため、6月下旬〜7月上旬がオススメです。
干潮時のみビーチが現れる: 干潮の時間を逃すと、美しいビーチを見られない可能性があるため、事前に潮の時間を調べて訪れましょう。
設備がない: 17ENDにはトイレや売店がなく、飲み物や食べ物を持参することをお勧めします。
アクセスの際の注意: 車でのアクセスの際は、駐車場の混雑に備えて早めに行動しましょう。
観光ポイント
インスタ映え: 美しい海と砂浜で、どこを撮ってもインスタ映えする写真が撮れます。
飛行機観察: 迫力満点の飛行機の着陸を間近で見ることができます。特に航空マニアにとっては、貴重な体験です。
まとめ 17ENDは、美しい海と砂浜、飛行機の迫力あるシーンを楽しめる宮古島の人気スポットです。アクセスは簡単ですが、干潮時を狙って訪れることが重要です。透明度が高く、まさに「幻のビーチ」と呼ばれるその美しい景色は、一度訪れたら忘れられない思い出となるでしょう。